網戸の張り替え手順とプロが教える失敗しないコツ!ゴムの太さやネットの選び方まで徹底解説


「網戸が破れて虫が入ってくる……」

「自分で網戸を張り替えたいけれど、不器用だから失敗しそうで不安……」

網戸は毎日使うものだからこそ、小さな破れやたるみがあると気になりますよね。ホームセンターに行けば道具は揃いますが、いざ自分でやろうとすると「ネットやゴムはどう選べばいいの?」「ピンと綺麗に張るにはどうすればいい?」と迷ってしまうものです。

網戸の張り替えは簡単そうに見えて、実は「たるませない」「枠にしっかり固定する」など、細かな技術が仕上がりを左右します 。


そこで今回は、岐阜県関市を中心に地域密着の家づくりを行う各務建設が、網戸の正しい選び方から、プロが実際に現場で行っている張り替え手順・失敗しないコツまでを余すことなく徹底解説します !


1. 網戸の寿命はいつ?張り替え時期を見極める4つのサイン


「うちの網戸、そろそろ寿命かな?」と思ったら、まずは以下の4つの症状が出ていないか確認してみましょう。1つでも当てはまるなら、それが張り替えのサインです。


・網が破れている・穴が空いている

・ゴム(網押さえゴム)が劣化してゆるんでいる、外れている

・網が紫外線で白っぽく劣化し、触るとボロボロ崩れる

・開閉するときに網がたわんで波打っている


💡 張り替えに最適なタイミングは「梅雨前〜夏前」

網戸の張り替えは、梅雨前や夏前に済ませておくのがベストです 。本格的に蚊や害虫が活発になる前にメンテナンスをしておくことで、夏の窓開け換気を快適に、安心して行うことができます 。


2. 【DIY初心者必見】失敗しないネットとゴムの選び方

ホームセンターの網戸コーナーに行くと、たくさんの種類があって戸惑うはずです。ここで選び方を間違えるとDIYは確実に失敗します。プロが教える正しい選び方を押さえましょう。


① 網押さえゴムの「太さ」を必ず確認する

網戸のゴムには、主に「3.5mm」「4.5mm」「5.5mm」などの種類(太さ)があります。


・選び方のコツ:現在ついている古いゴムを少し切り取り、ホームセンターに持参して同じ太さのものを購入するのが一番確実です。もしゴムが細すぎると網がブカブカで外れてしまい、太すぎると枠の溝に全くはまらなくなります。


② ネットの「メッシュ数(目の細かさ)」を選ぶ

メッシュとは、1インチ(約2.54cm)の間に何個の網目があるかを表す数字です。数字が大きくなるほど網目が細かくなります。


・18〜20メッシュ:昔ながらの標準的な細かさ。通気性は良いですが、小さな小さな虫(チョウバエなど)は通り抜けてしまうことがあります。


・24〜30メッシュ:現在の主流 。小さな虫の侵入もシャットアウトできます。DIYで張り替えるなら、通気性と防虫性のバランスが良い「24メッシュ」または「30メッシュ」がおすすめです。


③ ネットの「色」で視認性が変わる

・グレー(灰色):外からも中からも網戸の存在がはっきり見えます。昔ながらの落ち着いた雰囲気になります。

・ブラック(黒色):光の反射を抑えるため、室内から外の景色が驚くほどクリアに見えるようになります。ただし、外からも家の中が見えやすくなるため、通りに面した窓などプライバシーが気になる場所は注意が必要です。


3. 効率アップ!網戸張り替えに必要な道具6選

道具がしっかりと揃っているかどうかが、仕上がりの美しさを格段に良くするポイントになります 。DIYを始める前に、以下の6つを準備しましょう。


必要な道具      使用目的とプロのアドバイス

網戸ネット      お使いのサッシの縦横サイズより、一回り大きいものを選びます

網押さえゴム     長持ちさせるために必ず新しいゴムに交換しましょう

網押さえローラー   ゴムを枠の溝にグイグイと押し込んでいくための専用工具です

カッター       最後に余った網をきれいにカットするために使います

マイナスドライバー  古くなって固まった古いゴムを枠から引き抜く際に使用します

洗濯ばさみ(クリップ) 新しい網を枠に仮止めするために使用します


4. プロ直伝!失敗しない網戸張り替えの6つの手順

各務建設の職人が実際に行っている正しい手順を解説します。


① 古い網とゴムを外す

網戸をサッシから外し、平らな床に置きます。古いゴムの切れ目を探し、マイナスドライバーを使って引き抜きます 。ゴムを外せば網は簡単に取れます。


② 【超重要】枠の溝をきれいに掃除する

網を取り外したら、枠の溝に溜まった砂ホコリやゴミを、古い歯ブラシや雑巾などできれいに掃除しておきます。


プロのコツ:ここに砂が残っていると、新しいゴムがしっかり奥まで入らず、後から網がたるんでしまう原因になります。


③ 新しい網をクリップで仮止めする

網を枠よりも上下左右に数センチずつ大きめに広げ、洗濯ばさみやクリップを使って四隅を軽く固定します。


プロのコツ:この段階では網をピンと張る必要はありません 。後からローラーでゴムを押し込むときに自然と引っ張られるため、ここではズレないように軽く固定するだけで十分です。


④ ゴムを入れながら網を張る

ここが仕上がりを左右する一番の肝となります。

ゴムを入れる順番は、【 上側 ➔ 片側 ➔ 下側 ➔ 残りの片側 】と、時計回り(または反時計回り)にぐるりと1周進めるのが基本です。


張りすぎない:網を強く引っ張りすぎると、ゴムを入れた後に枠が内側に歪んだり、逆にたるんだりすることがあります。


たるませない:逆にゆるすぎると、完成後に風が吹いたときにバタバタと音が鳴ってしまいます。


プロのコツ:ローラ9ーを動かすときは、力を入れて「押し込む」というよりも、溝の上を滑らせるように転がすだけでゴムはしっかり入っていきます 。力を入れすぎると網が破れたりズレたりします。


⑤ 余分な網をカットする

ゴムが枠の1周すべての溝にしっかり収まったら、カッターを使って余った外側の網を切り落としていきます 。


プロのコツ:カッターの刃を枠の角に沿わせるように、少し寝かせて滑らせるときれいにスパッとカットできます 。


⑥ サッシに戻して完成!

張り替えた網戸を元の窓サッシに戻します 。引っかかりなくスムーズに開閉できるかどうかを確認し、問題がなければ無事に完成です 。


5. DIYでよくある失敗例と対処法

自分でやってみて「あれ?」となったときの解決策です。


・失敗例:網にシワが寄ってしまった、ヨレてしまった

原因と対策:ゴムをコーナー(角)に入れるときに、網が斜めに引っ張られてしまった可能性があります。その場合は、シワが寄っている部分の手前まで一度ゴムをピピッと引き抜き、網の目をまっすぐに整えてから、もう一度ローラーを転がし直せば綺麗に修正できます。


・失敗例:ゴムが途中で足りなくなってしまった

原因と対策:ゴムを引っ張りながら入れてしまうと、後でゴムが縮んで短くなってしまいます。ゴムは引っ張らず、置くようにしてローラーで押し込んでいきましょう。


6.「自分でやるのは不安…」工務店(プロ)に頼む4つのメリット

網戸は、サイズや枠の状態によってDIYの難易度が大きく変わります 。特にリビングなどの大きな「掃き出し窓」の網戸は、1人だと網をまっすぐに保つのが難しく、安全面からもプロの手を借りるのがおすすめです 。


工務店に依頼すると、DIYにはない以下のような大きなメリットがあります 。

・仕上がりが圧倒的に美しい:たるみや歪みが一切なく、プロの技でピンと綺麗に張り上がります 。


・耐久性が高く長持ちする:正しい力加減と適切なゴムの選定で固定するため、風に強く長く使えます 。


・歪んだ古い枠や特殊サイズにも対応可能:長年の使用で歪んでしまったアルミサッシの調整や、既製品にはない特殊なサイズ、ロール式・プリーツ式の網戸もお任せいただけます 。


・まとめて一度に完了する:家中の網戸(5枚、10枚など)を一括で張り替えるため、ご自身の貴重な休日を丸一日潰す必要がありません 。


7.網戸張り替えは、小さな修理も大歓迎の「各務建設」へ!

「網戸1枚や2枚だけを、地元の工務店に頼むのはなんだか申し訳ない……」

「リフォーム会社に断られないか心配」

そんな風に思われる方もいらっしゃいますが、私たち各務建設は、網戸の張り替えや障子の貼り替えといった「小さな暮らしの修理」こそ大歓迎しております !「自分でやってみたけれど、途中でシワだらけになって諦めた」という途中の状態からのSOSでも全く問題ありません。


私たちは、網戸の張り替えを「大切なお住まいを長持ちさせるメンテナンスの第一歩」だと考えています 。家に関するちょっとした困りごとを気軽に相談できる関係こそが、長く安心して暮らせる理想の家づくりに繋がります。


昭和元年(1926年)の創業から地域に根差してきた工務店として、小さな相談から始まる地域のお客様との“信頼のつながり”を、私たちは何よりも大切にしています。

お見積もりや枚数のご相談など、どうぞお気軽にお問い合わせフォームやお電話からご連絡ください。